設立手続き、開業準備、商品の仕入れ、代金の入金など、会社のお金がどんな動きをするのか、短期的、中期的、長期的な視点での予測が大切です。
計画性と合理性
かつては、株式会社の設立には資本金1,000万円が必要でした。しかし、会社法によりこの制限は取り除かれました。とはいっても、設立手続きや開業準備、営業開始から売上の入金があるまでの運転資金など、新たな会社の設立には何かとお金が必要です。しかも、はっきりしているのは会社設立手続きの費用や初期投資額くらいですし、会社の規模や業種によって、その金額も違ってきます。開業後、当面の経費については、情報を集めたり、ご自身の経験、相場などから推測するしかありません。1カ月先、半年先、1年先、数年先などいろいろな期間をイメージして、会社のお金の動きを予測することが大切です。
資金には限りがある
事業を営めば資金繰りの問題はつきまといます。入金と出金のタイミングをしっかり把握しないと、すぐに資金不足という結果になりかねません。資金は有限ですから、必要な使い道に振り分け、資金不足になる部分や、節約できる部分を明確にします。不足部分があれば、資金調達が必要ですし、節約できる部分があれば、余剰ができ他の部分に回すこともできます。不足部分と節約可能部分の見極めも重要です。
【参考】会社作りの言葉 コストパフォーマンス
価格に対する品質や性能を示す言葉です。価格以上の価値があれば、コストパフォーマンスは高く、価格に見合わない価値であれば、コストパフォーマンスは低いということになります。